さて、前回の朝食にベストな食べ物その1では 朝食を食べることの大切さ(朝食を食べないと太る!)と特にタンパク質を摂るということをお伝えし、
私が考えるベストな食べ物をご紹介しました。
まだ読んでいらっしゃらない方はこちらから読んでくださいね。
それでは今回は私が選ぶ朝食にベストな食べ物2位から5位までを紹介し、最後に
テレ朝の番組 林 修さんの「今知りたいでしょ」
「医師が選んだ最強の朝メシBEST10」で放送されましたベスト10を発表しますね!
2位 納豆
納豆が朝食にいい理由
1. 良質な植物性のタンパク質であること
体に必要な必須アミノ酸もバランスよく含まれている。
朝に良質なタンパク質を摂ることで満腹感が得られて過食が防げる、体内時計がリセットされて1日のリズムが整うということは前回お伝えしたことと同じです。
納豆1パックのタンパク質は約7gなので一食のタンパク質量としては不足なので
他のタンパク質 シラス(大さじ1でタンパク質2g)などの小魚とか
卵(Mサイズ タンパク質6g)とかも一緒にとってくださいね。
2. 発酵食品であること
腸内の善玉菌を増やし消化機能を高めてくれる、腸内フローラが整うと免疫が上がるなど多様な健康効果がある。善玉菌の餌である食物繊維も納豆1パック2~3gくらい含まれている。
3. ビタミンKなどの重要な栄養素が含まれている。
ビタミンKは骨や血管の健康に良い(動脈硬化を抑制する) (ワーファリンを内服してる方は納豆はお薬の効果を弱めてしまうことがあるので注意してください。)
4. 納豆キナーゼ 血液をサラサラにする効果があ理、血栓症予防の効果があります。
5. エストロゲン作用のあるイソフラボンが含まれていて、
コレステロールのレベルも低下させたりする。
3位 玄米 五穀米 精製されてない穀類
朝は空腹からの最初の食事なのでなるべく血糖値が上がりにくい食物繊維が豊富な精製されていない米がおすすめ。(白米に玄米や五穀米を混ぜてもいいと思います)1日を通じて安定した血糖値が期待できます。
玄米はビタミンB群やミネラルも豊富でエネルギー代謝も促進します。
朝の良質は炭水化物を摂ることでエネルギーレベルを維持し1日のパフォーマンスを上げることが期待できますね!
4位 梅干し
朝に少量の酸性食品を摂ることで、食欲の増進と消化の促進が期待できます。酸味が唾液や胃酸の分泌を刺激し、消化管の働きを活性化するので。朝食を美味しく食べるきっかけになる。クエン酸の疲労回復効果があって朝の梅干しはマスト! 塩分には注意が必要です。
5位 ブルーベリなどのベリー系果物
ブルーベリーにはアントシアニンという抗酸化物質が豊富、1日の始まりから体を保護できて、老化予防になる。認知機能の低下を防いだり目の健康にもいい。
他の果物に比べてブルーベリーを含むベリー系の果物は低GI値食品で朝に血糖値が急上昇することを抑えられる。
食物繊維も摂れて腸内環境にもいい。
まとめ
鮭、 納豆、具沢山のお味噌汁に五穀米、糠漬けなどの伝統的な和食+彩りの豊かな野菜を果物を加えると理想的な朝食になるかなって思います。
「医師が選んだ最強の朝メシBEST10」
テレ朝の番組 林 修さんの「今知りたいでしょ」
「医師が選んだ最強の朝メシBEST10」で放送されましたベスト10を発表しますね!
次に挙げる10の食品でした。(10位から順番に)
コーヒー
玄米
トマト
さけ
みそ
ヨーグルト
バナナ
牛乳
納豆
卵
でも、朝食を作る時間がない、こんなにゆっくり朝食を食べる時間がないもしくは朝は食欲がないという方もいらっしゃるかもしれません。
工夫としては前日の晩にある程度次の日の朝食の準備をしておく、
味噌汁の具などは切っておく、お惣菜は作り置きしておくとか
朝時間がないという方は10分でも20分でも早起きをしてみる。
どうしても時間がない時はゆで卵と具沢山のお味噌汁と小さいおにぎりでもいいです。
そしてゆっくり時間のある休日は贅沢な時間を楽しんでくださいね。
それでは明日からのあなたの朝食が豊かになりますように!