テレ朝の番組 林 修さんの「今知りたいでしょ」
「医師が選んだ最強の朝メシBEST10」が放送されました。
ちなみそのベスト10とはなんだったのでしょうか?
今回はその話にちなんで私が考える 朝食に摂るといい食べ物についてお伝えしますね。
その前に大前提として、なぜ朝食(特にタンパク質)を摂ったほうがいいのかについてお伝えしますね。
朝食を摂ることの重要性 特にタンパク質を摂るといい理由
⓵朝ご飯を食べると体内時計がリセットされる、1日のリズムが整い、代謝やホルモン分泌のリズムが安定する。
②代謝の促進 朝ご飯 タンパク質を摂ることで、基礎代謝が上がる(消化吸収にエネルギーも必要)
③満腹感が得られる タンパク質は消化と吸収に時間がかかるので満腹感が得られ過食が防げます
④筋肉の維持と成長 夜間の空腹から回復し 筋肉維持に役立つ
⑤ホルモンの調整 インスリンや食欲ホルモングレリンやGLP1(いわゆる肥満予防薬)の調節が 行われ、血糖値や空腹感が安定することで過食が防げる。DMメタボが予防できる。
⑥集中力が上がる 朝ご飯を摂ることでエネルギーや脳の神経伝達物質の生成がサポートされて集中力が高まる
⑦セカンドミール効果
朝食を食べると昼食後の食後高血糖が抑制される。
まとめ
まとめると
朝食を摂るとリズムが整い、活力が出て集中力が高まり、
満腹感があるから間食を防ぐことができ
代謝促進、血糖値が安定する、肥満予防のホルモン調整が行われ
結果的に太りにくくなります。
逆に朝食を抜く間食したり、昼にドカ食いをして食後高血糖になったりと太りやすくなるということです。
朝は空腹からの最初の食事なので、低GI値の精製されてない炭水化物やタンパク質を摂る
とさらに血糖値も安定して痩せ体質になりますよ。
鮭
さて、私がおすすめの朝食に摂るといい食べ物まずは鮭!
番組では確か7位くらいにランクインしてました。
今回は鮭が最強の朝ごはんの理由につていお伝えします!
⓵良質なタンパク質であること 必須アミノ酸のバランスもいい
繰り返しになりますが、朝に良質なタンパク質を摂ることは重要なことです。
ではどれくらいのタンパク質を摂ったらいいのでしょうか?
簡単な目安としてはあなたの体重をkg→gに置き換えてみてください。
例えば体重60kgの人は1日60gのタンパク質が目安となります。
鮭一切れで大体20gのタンパク質が取れるので朝食で取るには十分です。
1日60gだったら昼と夜で30gずつ取ればいいと考える方もいらっしゃるかもしれませんが
毎食とったほうが筋肉の維持、成長には効果的です。さらに一度にたくさんのタンパク質をとっても消化吸収には限度があるので毎食で取るのがいいのです。
②オメガ3脂肪酸 EPA+DHAが豊富です。
オメガ3脂肪酸は炎症を抑える、動脈硬化の予防や脳の機能をサポートしてくれます。
できれば養殖より天然の鮭のほうが栄養価は高いです。
鮭一切れで大体1000~1500mg のEPA DHAが摂れます。
③ビタミンD が豊富
サケはビタミンDが豊富で、骨の健康を維持し、免疫をあげたりやアレルギーを改善、うつや不安のリスクを減らしたり、さらに糖尿病の予防にも効果的です。
鮭一切れで多いと1000IU 摂れます。やはり天然の方がいいですね。
④アスタキサンチン
アスタキサンチンは、カロテノイドの一種で、特に強力な抗酸化作用を持つ天然の色素です。主にサケ、エビ、カニなどの海産物に含まれ、これらの動物の赤やピンクの色を引き出しています。
アスタキサンチンは強力な抗酸化作用があり、ビタミンCやEの何千倍もあります。老化予防、アンチエイジング、慢性疾患のリスクも軽減します。
皮膚では日焼け、紫外線の皮膚のダメージを軽減します
シミ、シワ たるみの予防になり、最近では アスタキサンチン入りの化粧品があったり、飲む日焼け止め サプリなどにも含まれていたりしますよ。
こんなにたくさんの栄養素がある鮭を食べないてはないですよね。
さて、あなたは明日の朝食に何を食べますか?
もちろん 鮭でしょ!
さて、番組でのちなみそのベスト10とはなんだったのでしょうか?
この次の記事に載せますね お楽しみに!