リバウンドは危険!ダイエットから体重を維持させる6つのポイント その他 こんにちは、れいかです。 10kg痩せたのに、リバウンドして12kg戻り、 ダイエットする前よりも体重が増えたなんてことはありませんか? 少し体重が戻ってしまって、「まっいっか!」と食べ、ダイエットを諦めてしまったことはありませんか? ダイエット経験者なら、多少なりともリバウンドの経験がおありではないでしょうか? しかし、そんなリバウンドが危険ということがわかってきました。 「ヨーヨーダイエット」 って聞いたことがありますか? ヨーヨーのように短期間で体重の増減を繰り返すことを言います。 これが、実は健康に悪影響を及ぼすことがわかってきました。 心臓病や脳卒中のリスクが高まる可能性があるというのです。 ・体重が5kg以上減少して、また元に戻した女性はそうでない女性に比べ 心臓突然死のリスクが3.5倍高まった。 ・体重変動の最も大きい人では最も小さい人に比べ 心臓病17%、脳卒中36%リスクが上昇した。 しかも、リバウンドすると確実に痩せにくくなります。筋肉量が減り、体脂肪が増えるからです。 減量して肥満を改善すれば、血糖、血圧、コレステロールが改善し、寿命が伸ばせることはよくわかっていることですが、 いかに、リバウンドしないで、体重を維持していくかもとても重要であることが お分りいただけましたでしょうか? それでは、早速 「リバウンドしない秘訣」 についてお伝えします。 私のプログラムに参加し、その後フォローさせていただいている中で 体重が減るスピードは緩やかになるものの継続して減量が進んでいる人、 体重をキープしている人 そんな方々やっていることを6つにまとめてみました。 1.運動を継続している。 当たり前ですが、とっても大事なことです。 定期的に運動を継続することによって、筋肉量を増やし、基礎代謝が上がれば、リバウンドしにくくなります。 運動を継続する工夫は人それぞれですが、 ・昼休みに近くの中華そばやでなく、遠くの和定食屋まで行っている。 ・IT系の社員の方はタイマーをかけデスクワーク30分やったら、5分はウロウロする。など。 2.記録を継続している。 ダイエットプログラム中に食事や運動、睡眠、その日の気分など一日一回 記録しがなら振り返っていただいているのですが、 プログラム終了後も無理のない程度で継続している人が多いです。 ・夜就寝前など数分でもいいので一日の食事や活動量などを振り返ったり、 ・最低、1週間に一回は体重を測定を継続することが大事です。 記録を続ける振り返ることで、食事量も維持でき、 どんな食事でどんな風に動けば体重が減るということが感覚的にわかるからです。 3.軌道修正をすぐしている、 来るべき予定に計画的に対処している。 誰でも忙しかったり、ストレスが重なったりで、 食べ過ぎてしまうことはあります。 そんな時でも、自分を攻めずに気を取り直し、 すぐに軌道修正し、行動に移すことです。 例えば、金曜日の夜に体に良くないものを過食した。 「まっ!来週の月曜日からまた、頑張ればいいや」と 土日も好きなものを食べてしまうのではなく。 土曜日から切り替えて行動する。 宴会などが続くときは計画的に対処する。 宴会の日数を調整したり、宴会のある前後は粗食にするとか。 4.自分にご褒美の日を作っている。 ・例えば目標を達成したら、好きなものを食べる。 ・数週間に一回、友人とランチを楽しむなど 自分に手厳しいダイエットは長続きしませんよね。 5.無理のない目標設定 「ヨーヨーダイエット」のところで述べたように急激な体重の増減は危険です。 「なるべく手っ取り早く痩せたい!」という気持ちは分りますが、 芸能人の方々のリバウンドでもわかるように 短期間での大きな目標設定は避けた方が良さそうです。 まずは、今の体重の3~5%程度の減量を目標にし 維持するとリバウンドしにくいです。 6.モチべをあげる工夫をしている。 なぜ、痩せようと思ったのか。 そして、ここまで痩せた道のりを思い出し、 これからも目標に向かって体重を減らしていくことが なぜ、意味のあることなのかを繰り返し思い出すことです。 例えば、患者さんの美智子さん(仮名) 「減量して血糖、血圧などの数値をよくして、孫の成長を見たい。」が最初の動機でした。 実際、体重がへったことで、体が軽くなり、膝の痛みも和らいだ。 今ではさらに、「孫のあとをいつまでも追いかけていたい。」と 歩くことを継続されて、歩くこと自体が楽しみだとおっしゃっていました。 「先生、ダイエットって一生続けるんですね。」 「はい!」と私。 今日の処方箋 ヨーヨーダイエットは危険! たまには自分にご褒美をしたり、つまづくことがあってもすぐに軌道修正!