こんにちは れいかです。
今年もあとわずかですね。
忘年会も一段落というところでしょうか?
それともまだある方もいらっしいますか?
この時期から春にかけては 忘年会、新年会、年度末から年度はじめの歓送迎会など
お酒の席が多くなる時期ですよね。
ついつい勧められるままに飲んでしまったり、
おまけについ食べすぎてしまったり。
こんな時、「どんな風におつき合いしたらよいでしょう?」
という質問も最近よく受けます。
もしくは、家での晩酌が大好きという方もいらっしゃるでしょう。
帰宅後の一杯は一日の疲れや、ストレスも癒され、
「う〜ん なんとも毎晩やめられない。」ですよね。
お酒は上手に付き合えば百薬の長といわれる通り、
1日の疲れやストレスを癒してくれるし、良い味方にもなりえます。
ですが、
ほどよく
でしたね。
この 「ほどよく」
実行する方としては、なんともやっかいな言葉です。
具体的にどんな風にしたらいいの?
どれくらいの量まで大丈夫なの?
逆にそれがわかって実行すれば、
お酒をとっても楽しむこどができるのです。
ですが、最近、よくお酒とどう付き合っているのかを
診察中によく伺うのですが、
印象として、多くの方において
お酒の量が多いなあ。。。。。ということです。
あなたの場合はいかがでしょう?
これからあなたのお酒の量がほどよいかどうか
チェックしてくださいね。
一般的には
・アルコール摂取量としては20g
・カロリーにすると140KCALです。(アルコール1gあたり約7KCAL)
がよいとされています。
これがどれくらいの量かといいますと
*ビール 350ml 140KCal
*発泡酒 350ml 60〜170KCAL
(各商品によってさまざまです。)
*日本酒 吟醸酒 1合 180ml 186KCAL
*ワイン 200ml グラス2杯 146KC L
*焼酎 甲類 50ml 103KCAL
乙類 50ml 73KCAL
*ウイスキー シングル 30ml 71 KCAL
まとめると、
・ビール 発泡酒は350ml缶 1本、
・ワイン グラス2杯、
・ウイスキー ダブル、程度
・日本酒は1合飲んでしまうとオーバーで
一合弱程となります。
いかがでしたでしょうか?
意外と少ない量だと思いませんでしたか?
そうでもなかったですか?
もっと 飲みた〜い! ですよね。
でも、
上記のアルコール20gという量は
死亡率がもっとも少ない一日の平均飲酒量なんです。
いいかえると 20g以上だと死亡率があがるということです。
お酒大好きでも大丈夫!
お酒は百薬の長
ほどよ〜く飲んで、長生きしましょう。
PS. お酒に弱い体質(すぐに赤くなる、アルコールを代謝する酵素が弱い)方や
すでに、糖尿病の合併症を発症している方、コントロールの悪い方、
肝臓の悪い方、おくすり インスリンを使用していらっしゃる方は
主治医の先生とよくご相談してくださいね。