ダイエットに良い油、避けたい油。油はダイエットの敵ではありません! ダイエット食事 こんにちは、れいかです。 オンラインダイエットプログラム、今期は3月20日から始まりました! 「最初の1週間で2kg近く痩せました!」 「どうしてもきれなかった65kgが、今朝64.8kgになりました。」 とかすでに嬉しい結果をいただいております。 参加してくださる方の結果にコミットして、 その方々が喜んでくださるのが本当に嬉しい、楽しいです。 で、 参加者の方から質問を受けました。 前回の記事、『美味しく食べて痩せる!簡単レシピと痩せる食べ方3つのコツ』 の中のレシピ動画について 「先生、随分オリーブオイルを使っていらっしゃったんですが、あれってどうなんですか?」 はい! オリーブオイル結構使ってました。 そう、おっしゃる通り、 ・脂質は1gあたり9KCal ・糖質は1gあたり4Kcal ・タンパク質は1gあたり4KCalです。 カロリーの高い油はダイエット中は控えるとかダイエットの敵とされ 「油抜きダイエット」なんて方法もあったかと思います。 しかし最新の食情報では 「質の良い油はとった方が良い」という方向に変わってきています。 *オリーブオイルとナッツは動脈硬化を減少させた(2013年) *EAT BUTER (バターを食べよう) 2014年のTIME誌 (アメリカの脂質を敵とした過去の食事指導は誤りであった、 その結果、炭水化物の摂取が増え、逆に肥満や糖尿病などが増えたという内容です。) *アメリカの2015年の食事ガイドラインでは ずっと長い間、コレステロールについて1日300mg以下だったのが その制限がなくなりました。 今まで患者さんたちに 「1日卵は1個までにしてくださいね」とお話ししていたのが、 「今では2個くらいまでならいいですよ。」 と言うと 「この前までとは話が違いますね。」とか言われてます。 そうです。 今ある情報がずっと正しいかどうかわからないし、 巷に溢れる、健康情報の中から、正しく自分にあったものを選ぶのは簡単ではありませんよね。 今日は溢れる情報の中から今までダイエットの敵と考えられていた油について わかりやすくお伝えしますね。 質の良い油は取ったほうがいい! 代謝を上げて痩せるためには油は必須です。 油の役割は2つ ・体内でエネルギー源になる ・身体を構成する材料(細胞膜やホルモン) 不足すれば、代謝が落ち痩せにくくなります。 そして皮膚や髪もパサパサになり、綺麗に痩せられないです。 (質の良い油は腸内環境を良くして痩せ菌を増やすということも 以前の記事 「増えよ 痩せ菌! 憧れの痩せ体質になる方法」で書きました。) では、どんな油が質の良い油なのでしょうか? *オメガ3 エゴマ油、亜麻仁油(熱に弱いので、ドレッシングなどでそのまま使うことをお勧めします) 魚の油(EPA DHAが豊富) くるみ *オメガ9 オリーブオイル ナッツ系 避けたい油とは? 体内で炎症を起こす油 心臓病や脳梗塞などのリスクを高める油です。 *動物性飽和脂肪酸 肉の脂です。ラード、牛脂、バラ肉とかお好きな方は、ちょっと残念。 腸内細菌叢でデブ菌を増やします! *トランス脂肪酸 マーガリン、ショートニング、 それらを使った、市販の菓子類(ケーキ、パン、ビスケット、クッキー、ドーナツ) トランス脂肪酸は世界的に規制する動きがありますよね。 子供が毎日部活の帰りにコンビニでカフェラテとパンケーキを買ってくるので、 「そういうのはたくさん食べないでね。」と言ったら 「ママ、よくパッケージ見てみて、トランス脂肪酸0って書いてあるから。 セブンも考えてるんだよ。」 ・・・だって、生意気! まとめ いくら良いと言っても 摂りすぎは禁物。 すぎたるは及ばざるが如し、でした。 今日の処方箋 質の良い油をとろう!