ご飯パン、スイーツ好きなあなたへ。糖質とりすぎで寿命が縮まる! ダイエット食事 こんにちは、れいかです。 早速ですが、あなたの昨日の一日の食事内容を思い浮かべてみてください. ・朝はコンビニのおにぎり、菓子パン ・昼はうどん屋さんとかラーメンとか ・夕は牛丼、カレーライス 間食にコンビニスイーツ。。。。。 なんて、あなたは要注意! ご飯、パン、麺類、そして、スイーツ好きなあなたへ。 緊急警告です! 糖質のとりすぎで死亡率が上がることが報告されました。 「えっ! そんな、ばなな バカな! 脂肪のとりすぎが寿命を縮めるんじゃなかったの?」 そうですよね。 数年前までは。 その考え方は実はもう古いんです。 低糖質ダイエットにこだわっている私にとっては 最近の炭水化物とりすぎが色々な合併症を引き起こし、 むしろ、脂質は質にもよりますが、以前のように厳しい制限がなくなった流れを知っているので、 やっぱりという感じです。 そして、この報告は とっても権威のある医学雑誌の一つ「ランセット」に掲載されたんです。(2017年8月) すなわち、とっても信用できる結果ということです。 以前から、低糖質ダイエットについては大規模な研究報告がなく、 長期的な安全性についてはわかっていないなどと、低糖質についての批判も多々ありました。 今回のこの報告でまた、また、低糖質ダイエットが健康に良いという一つの根拠になりそうです。 《簡単にこの報告をまとめると》 5大陸、18ヶ国で全死亡への食事の影響を検証した大規模研究の結果です。 今まで、低糖質については欧米人の報告ばかりでしたが、上記のように5大陸ということなので、 アジア系の国のデータも含まれているという点も信頼できます。 わかりやすく、言いますと ⓵ 炭水化物摂取量が多いとは全死亡率が上がる。 ⓶ 脂肪の摂取は全死亡率を低下させた。 ⓷ 飽和脂肪酸は脳卒中をおこしにくくしている。 今までの 「脂質をとるのをなるべく控えましょう。」という 従来の栄養指導は見直す時がきているのだと思います。 1980年代アメリカでは 《画像の左側のTIME誌》にあるように 次のような政策が推し進められていました。 健康のために肥満を防ごう。 2. 肥満はカロリーオーバーで起こるのでカロリー摂取を控えよう。 3. そのために高カロリーである脂質摂取を控え、カロリーの低い炭水化物をとろう。 (1gあたり 脂肪は9Kcal 炭水化物は4Kcalだからです。) しかしながら、その結果、肥満患者や糖尿病やその予備軍が増えたわけです。 そして、以前の記事でもお伝えしたように *低糖質ダイエットが一番体重を減らすという結果などが2008年に報告され始めたり、 *オリーブオイルやナッツ類が動脈硬化を減少させたなどという報告があったり *食事でのコレステロールをたくさんとっても血液の中のコレステロールが増えるわけではない ということなどが、最近の研究で明らかになり 2015年、アメリカの食事ガイドラインが改定され、 食事中のコレステロールは気にしなくていいということになりました。 《画像右側のTIME誌 EAT Butter》 〈だからと言って、とりすぎには注意、卵を食べても血液中のコレステロールは上がらない話を ある患者さんにしたら、ほぼ毎日、 ゆで卵を一日7~8個、食べた方がいらして、 さすがに血液中のコレステロールは大幅に上昇していました。 卵に関しては4個くらいまでなら、血液中のコレステロール上昇はなさそうです。 (動脈硬化などのリスクがある人は主治医と相談してくださいね。)〉 以前からお伝えしているように脂質は質と割合です。 バターなどの飽和脂肪酸もとったほうがいいですが、とりすぎは禁物! 飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸(オメガ3, オメガ6、オメガ9)などの色々な種類を、 どれくらいの割合でとるのかが大事なんです。 ということで、従来の栄養指導は変えていくべきです。 話を低糖質に戻しますと、いくら低糖質ダイエットでも 正しい知識が欠如した自己流で実践すると体調不良になるケースもあり 実践に当たっては、正しい知識と正しい指導のもとに行われるべきだと思います。 私がこだわる 〈穏やか低糖質〉は不健康にとりすぎている糖質を減らし、 良質なタンパク質、脂質に置き換えていくとっても健康的な方法です。 今回のこのランセットの報告もあり、多くの方々にこのやり方を知ってもらいたいなあと思います。 でも、「どれくらい炭水化物をとったら死亡率が高まるのか?」 では、「低糖質にするにはどれくらい減らしたら、健康的にダイエットできるの?」 という疑問もあるかと思います。 それは個別に違ってくるんです。 ぜひ、オンラインダイエットプログムや個別ダイエットセッションへ 申し込みしてみてくださいね。 今日の処方箋 炭水化物のとりすぎに注意!