こんにちは! れいかです。
さっそくですが、昨日から今日にかけて食べたもの思い出してみてください。
昨日の朝は何でしたか?
そしてお昼は?
夕食は何を食べまし方?
すべて思い出せましたでしょうか?
もしかして、思い出せない?!
そんなあなたは 物忘れ外来を受診しましょう。(すみません!冗談でした。笑)
ところで、思い出したメニューの中に野菜はどれくらい豊富にありましたでしょうか?
例えば最近患者さんたちから伺うメニューで多い例として
朝はトーストとコーヒー
昼はコンビニお弁当
夜は外食で丼物や定食です。
あなたはいかがでしたか?
上記のようなメニュー ずっと続けている方
要注意!です。
新型栄養失調かもしれません。
最近よく聞く新型という言葉
新型うつとか新型栄養失調
すべてとはいいませんが、やはり生活習慣ととっても関係があると思います。
さて、今日のテーマは新型栄養失調です。
国民栄養調査で昭和21年と比較して現代は、脂質 動物生たんぱく質などの摂取量は4−5倍であるのに対して
鉄 ビタミンB1などのビタミン ミネラルは下回っていることがわかりました。
外食や弁当、ファーストフード食などが氾濫し、炭水化物・糖質、脂肪、塩分を過剰にとる傾向にあります。
一方で体に必要はビタミン、ミネラルが不足して体調を崩す方が増えて問題になっています。
食べているのに だるい、疲れやすいなどの不調はありませんか?
そして、なかなかやせない。
それはビタミン ミネラルが不足して、代謝が悪くなっているからかもしれません。
新型栄養失調については こちらの本もご参照ください。
そこであなたに提案です。
以前のブログ(過食を防ぐ食べ方)でもお伝えした。
野菜! です。
野菜を摂ることで、ビタミンやミネラル不足が解消され、
疲れやだるさの改善
そして何よりも痩せやすくなります。
厚生省は1日350g以上の野菜摂取を進めています。
目標値の350gに対して、現在の野菜の摂取量は8割程度の約280g、
年代別の結果でも、すべての年代において目標値は達成されておらず、特に若い年代で野菜の摂取不足です。
さて、野菜350gどれくらいの量でしょうか?
だいたい両手にのるほどの野菜が350gです。 写真が手のひらいっぱいの野菜です
さて、これだけの野菜を普段の食生活でどんな風にとるかです。
忙しい朝はトースト コーヒーの人もにプチトマトやレタスを増やすだけで OK
もしくは 茹でておいた ブロッコリー アスパラなどを追加
昼の外食は野菜たっぷりのメニューを選ぶ
最近コンビニも野菜豊富なメニューがいっぱいあります。
中華であれば、野菜炒め、タンメン、ファミレスであれば、サラダバーを追加。
夕食はできれば自炊といきたいところですが、いかがでしょう?
オススメは野菜たっぷりスープ 週末などに少し多めに野菜を煮るか茹でるかして
味付けを毎日変えてみる、今日は和風 明日は 中華スープ、トマトベース 豆乳ベースなど
そして、冬はなべがオススメです。
野菜料理は調理に手間がかかりますよね。
野菜はビタミン ミネラルが豊富で代謝をよくしてくれるだけではなく
食物繊維も豊富で食後の高血糖もふせぐことができます。
そして、がんが嫌いな食べ物なんです。
ベジタリアンとそうでない人を比較した研究では明らかに
ベジタリアンの方がガン発症リスクが低かったというデータもあります。
これだけ たくさん体にいいことがある野菜
今日は朝 昼 夕とどんな風にどれだけとっていきますか?
美味しい 旬の野菜をたくさん召し上がってくださいね。
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