2017年は代謝を良くして痩せるダイエットの5つの柱 その他, ダイエット食事 こんにちは! 年明け早々ですが、 私たちは太るように設計されています。 私たちの先祖は、 常に飢餓の危険にさらされてきました。 自然界で生き延びるためには、 食べ物が目の前にあれば過食するようにできているし 私たちの遺伝子は脂肪を蓄積するように作られているのです。 ところが現代はどうでしょうか? 食べ物が豊富。 あなたの家の近くにはコンビニやファミレス、ファーストフード店が何件ありますか? 食糧不足の中で進化を遂げてきた私たちが 食べ物を前にして食欲に打ち勝つのはとっても難しいことです。 何も意識しないと体重が増える時代なんです。 太ってしまったあなたが怠惰なのではなく、 意志が弱いわけでもないんです。 私たちの体は、神経系だったり、 ホルモン系、免疫系、消化管などたくさんのシステムがあります。 それらがネットワークを作り情報を伝達し合い 体全体のシステムのバランスをとっています。 例えば・・・ 空腹になる → 空腹を知らせるホルモンが出る → 食べる → 消化の準備をするホルモンが出る → 食べ物が血中に入る→ 血糖値が上がる → すい蔵からインスリンが出る → 満腹というシグナルが出る → 食べるのをやめる。 この全体の過程が全く意識することなく行われ、すばらしく精巧にチューニングされているんです。 食環境、座ってあまり動かないライフスタイル、忙しく慌ただしい毎日など 日常のいろいろなことが これらのバランスを崩し、システムに障害や悪循環が起こりメタボなどの病気が発症します。 だから、 そのシステムが上手く調和するように元の状態にチューニングしていけば 自然とあなたの適正体重に戻るのです。 太り過ぎの人は痩せ、痩せすぎの人は適度な体重まで増える。 日常生活を改善することでこの調和を取り戻すことができるのですから あなたは もう わざわざ 「R○ップ」などに通う必要はありませんね。(笑) ダイエットに魔法はありません。 しかし、正しいアプローチをすれば必ず健康になり、適正体重になります。 で、 今、私が考える代謝を上げるダイエットの5つの大きな柱を、今日はご紹介します。 あなたの健康に関するとっても大事な話なので最後までお付き合いくださいね。 1. 代謝を上げる食べ方 食べ物で私たちの体は作れられ、 毎日の活動のエネルギーの源も食べ物からです。 食べ物は情報です。良い情報を体に取り入れたいですよね。 しかし世の中は、あまり積極的に取り入れたくない情報を有する食にあふれています。 ファーストフード 加工食品 清涼飲料水。。。。。。。 以前の新型栄養失調の記事にも書きましたが、現代人の多くが太っているのに 栄養失調なんです。 ビタミン、ミネラル不足 代謝にはビタミン、ミネラルが必要です。 これらが不足すれば代謝が落ちる → 痩せにくくなるわけです。 できるだけ代謝を上げるよう質の良い食べ物を取っていくことが大切です。 2.痩せる動き方 座っている時間を少なくするから、ちょこちょこ、うろうろ動きへ。 今より10分活動を増やすなど日常の活動量を増やすところから始め 最終的にはある程度の強度で定期的にする運動を習慣化してしまうところまでいきたですね。 筋トレをして筋肉量を増やし代謝を上げ、有酸素運動をして脂肪を燃やす、 ストレッチをして血液、リンパの流れをよくして代謝を活性化。 あなたはどんな種類の運動を生活に取り入れたいですか? 3.寝ていても痩せる方法 睡眠の質と量どちらも大事です。 以前の記事にも書きましたが、質の良い睡眠をとると代謝が上がり、寝ていても痩せることができます。 日中は朝日を浴びて、 しっかり体を動かし、夕方以降はリラックスモードにするという メリハリが大事です。 4.ストレスが太らせ リラックスが痩せる 多くの人は、自分がストレスにさらされていることに気づいていません。 仕事、家族や職場での人間関係、経済的な問題。 ダイエットそのものがストレスになっていることもあります。 気分よく起床したのに、体重計に乗って、体重が増えている。 一気に暗い気分になったことはありませんか? 多く食べ過ぎて、罪悪感に悩まされたことがないですか? こうした多くのネガティブな感情もストレスホルモンを誘導し、あなたの体を害するのです。 ストレスに気づき、ストレスを取り除くことができれば良いですが 簡単に環境を変えることが難しいときは、リラックスすることです。 大いに笑って、美しい音楽をきくもよし。 積極的にリラックス反応を起こすには 太極拳 気功 ヨガ 呼吸法などがいろいろあります。 今年はぜひ、あなたにあった積極的にリラックスする方法を ライフスタイルにしてみてくださいね。 5.味わう食べ方。 「咀嚼法ダイエット」というのがあり、実際に肥満の行動療法として取り入れられています。 食べる速さが遅い人の方が、速い人よりメタボの割合が少ないことも、日本人の研究で報告されています。 実際に、一口ごとに箸を置き30回もぐもぐ味わって食べると 香り、柔らかいものはその感触、食品そのものの素の味わい、広がり、喉を通る感覚・・・ その味わいに集中しながら食べるといつもより少量で満腹になり食べるのをやめることができました。 慌ただしい毎日の中でほんの一瞬でもこんな満たされた食事をすることができれば、 体がリセットされ、あたなの元の代謝が良い状態へと戻っていくことができます。 これらの5つの柱を元に、 具体的にあなたの生活習慣を改善していく方法を見つけていきませんか? 引き続き「オンラインダイエットプログラム」を開催しております。 あなたにあった生活習慣を改善するダイエット法を 一緒に模索していきましょう。 今日の処方箋 上の5つの柱のどれでもいいので、今年の改善点を見つけ書き出してみよう。 そしてそれを家族でもどなたでもいいので話をしてみよう。